日経MJフォーラム「EC事例大集合2018」〜実践企業に学ぶ売り上げ拡大への道〜

 電子商取引(EC)の売り上げが伸びている。成長分野に参入する企業も多く、競争は厳しい。日本経済新聞社は7月20 日、東京都内でEC成功のカギを握るパートナー選びなど豊富な事例を紹介するフォーラムを開催。商機を逃さず、売り上げ増につなげるヒントを探った。

 

セッション【EC構築】

くりーむパンの八天堂、日本酒応援団が採用! 業界トップランナーが採用した通販システム 

~通販成功の掟「4か条」をご紹介~

 

テモナ

執行役員 CMO リピートエバンジェリスト

青栁 陽介氏

 

どんな価値を提供するかが成否を分ける

 当社はリピート通販システム「たまごリピート」を提供し、約1400社の導入実績がある。通販での成功には、もうかるビジネスモデルの構築がカギを握る。2回目以降のリピート販売で利益が出る仕組みは有効だ。例えば1回目のジャガイモ販売では赤字でも2回目のアスパラガス販売で黒字になるという具合に商品を変える方法だ。

 

 商品価値とユーザーの悩みの把握も大事だ。例えば「玄米 通販」と検索するとユーザーの悩み「便秘虫」といった共起語が現れる。玄米を買う人の心配事が虫とわかれば、商品紹介文に「虫対策」をキーワードとして入れるだけで売り上げ増効果がある。

 

 販売対象者の生活や行動を知ることもポイントだ。シニア向けであれば年金支給日後にキャンペーンを企画。商品が食材なら1枚レシピを付けるだけでもよい。地方の納豆店がバウムクーヘンに納豆パウダーという付加価値をつけて販売し成功した例もある。どんな価値を提供するかが成否を分ける。

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